新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、以下の対策を講じた上で開廊いたします。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。なお新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の予定を変更または中止する場合がございます。また、入場制限をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
ご来場される皆様へのお願い
・次に該当する方はご入場をお断りいたします。
・平熱と比べて高い発熱が確認された方、咳・咽頭痛など、体調に不安のある方。
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方。
・過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方。
・マスク未着用の方。
・手洗い・手指消毒の徹底にご協力ください。
・他のお客様と距離をとってご鑑賞ください。 混雑状況によって、入場をお待ちいただく場合があります。
サテライトギャラリーSA・KURAでの取り組み
・全てのスタッフに対して検温を実施し、こまめな手洗い、手指消毒を徹底いたします。
・受付に消毒用アルコールを設置しております。
・会場内は、空調及び扉・窓の開放、サーキュレーターの設置により十分な換気をしております。
2022年6月の展覧会
2022年6月25日(土)~ 7月10日(日)※月曜休廊


浅井真理子
「BLIND GARDEN」
「詰め物をして生を模された剥製は、生きる本能から離され、空洞という広がりを持つ。
ガラス玉の漂う視線、そのむこう側は空の受容体に像を結ばないで拡散するのかしら。」
あちらの空洞とこちらの空洞から広がる世界への想像を喚起したい。 浅井真理子
このたび、愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURAにおいて、美術家 浅井真理子による個展「BLIND GARDEN」を開催いたします。
本学美術学部油画専攻を卒業・大学院を修了し、2012年よりノルウェー極北地域での滞在制作を断続的に続けている浅井は、そこでの経験をきっかけに国内外各地でさまざまな場所に設置された剥製動物の視線の先を追い、撮影してきました。さまざまな価値観に身をゆだね、認識の隙間を通して世界を見ようとし、線引きしきれない「不明」を視覚化することによって広がる空間表現を模索しています。
「BLIND GARDEN 漂う視線が交錯し、みることができない他者の視界が作り出す、一過性の地形」
「剥製動物標本のガラスの目が見つめる世界を追う写真作品シリーズ ”ガラスノメノシセン_see out of sight”」
これまでこの写真シリーズはさまざまなメディアが交錯するインスタレーション一部として発表され、その軸ともなってきています。今回はこのシリーズに焦点を当て、これまでの作品に新作を加え、その表現の新たな可能性を探ります。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、予定を変更及び入場を制限する場合がございます。
最新情報は大学ウェブサイト、サテライトギャラリーSA・KURAウェブサイトをご確認ください。
https://www.aichi-fam-u.jp
■開催概要
【期 間】 2022年6月25日(土)~7月10日(日)(月曜休廊)
【開廊時間】 12時00分~19時00分
【入 館】 無料
【会 場】 愛知県立芸術大学 サテライトギャラリー SA・KURA
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1-9-19 成田栄ビル地下1階
【お問合せ】 愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課 ℡.0561-76-2873
【アーティストトーク】 「隙間を縫わない_ _ 」
染谷亜里可(美術作家)×浅井真理子(美術作家)
日時:2022年6月26日(日)15:30~17:00
定員:15名(先着順)
アーティストトークお問合せ:mariko.yn@gmail.com
主催:愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学
助成:公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
協力:株式会社堀内カラー、スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団、さっぽろ天神山アートスタジオ、株式会社中央発條製作所
撮影協力:県立武田の杜保健休養林鳥獣センター、苫小牧美術博物館、金沢大学資料館、石川県立自然史資料館、北海道博物館、北海道大学博物館